Organic Electronics有機エレクトロニクス
有機エレクトロニクス分野の世界一の研究拠点として、文部科学省の支援により、山形大学が2011年に開所した先端有機エレクトロニクス研究センターです。科学技術振興機構(JST)「地域卓越研究者戦略的結集プログラム」により、有機EL・有機太陽電池・有機トランジスタの3部門で世界的な研究者が集結し、有機エレクトロニクスの基礎及び世界先端の研究が推進されてきました。また、NEDO「戦略的国際標準化推進事業」、「次世代グリーン・イノベーション評価基盤技術開発」、「次世代高効率・高品質照明の基盤技術開発」などの各種プロジェクトや、JST「戦略的イノベーション創出推進プログラム」、文部科学省「低炭素社会構築に向けた研究基盤ネットワーク整備事業」など、多くの研究開発プロジェクトが推進されてきました。
5階建て、5,663m2 の本センターには、有機エレクトロニクスに特化した材料合成設備、デバイス作製設備、有機材料及びデバイスの評価・解析設備などが揃えられています。
山形大学有機エレクトロニクスイノベーションセンター(INOEL)(経済産業省「先端技術実証・評価設備整備費等補助金」(技術の橋渡し拠点施設等整備事業)、文部科学省「地域イノベーション戦略支援プログラム」)、グリーンマテリアル成形加工研究センター(GMAP)、有機材料システムフロンティアセンター(FROM)との連携体制により、有機エレクトロニクス・有機材料分野での国際的研究拠点が構築されています。