Organic Electronics有機エレクトロニクス
文部科学省「地域資源等を活用した産学連携による国際科学イノベーション拠点整備事業」により、山形大学が2016年に開所した研究施設が「有機材料システムフロンティアセンター」（FROM）です。
文部科学省・科学技術振興機構「センター・オブ・イノベーション（COI）プログラム」により、山形大学が強みを有する有機材料・有機エレクトロニクス技術をベースに革新技術やシステム化技術の開発など、各種の応用開発が行われ、新たな価値の創出が先導されています。研究成果の一部は、「実証工房：スマート未来ハウス」に導入され、実証研究が行われています。
7階建て、9,888 m2の本センターには、有機材料・有機デバイス、印刷エレクトロニクス、3Dプリンタ、バイオマテリアル、システム化技術など、多分野にわたる研究者が入居する他、共同研究員室、ベンチャーラボ／オフィス、クリーンルーム、ラウンジや未来ホールなどが設けられ、株式会社フラスクも6階に入居しています。
外部講師を招いての講演会が高い頻度で行われており、アンダーワンルーフでの異分野融合や産官学連携、ROEL、INOEL、GMAPなど山形大学の各センターとの連携で世界トップの研究開発と継続的なイノベーションを生む拠点施設となっています。
