【新聞掲載】高輝度・長寿命な次世代有機EL素子を開発

2018/1/15

山形大学有機材料システムフロンティアセンターの城戸淳二教授らと株式会社フラスクの菰田卓哉社長らの研究グループは、第三世代の熱活性化遅延蛍光型発光材料を用いて、高輝度・長寿命な有機エレクトロルミネッセント(EL)素子を開発することに成功した。

実用的な輝度1,000 cd/m2で、輝度半減寿命が約1万時間、駆動電圧4.15V、電力効率54 lm/W、外部量子効率20%以上が得られる。

新たな素子は、これまでの報告に比べ、1.5倍以上の外部量子効率を実現しつつ、寿命は4倍に達した。

 

日本経済新聞電子版

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25668820U8A110C1TJM000/

 

プレス発表資料はこちらをご覧ください。

 

 

 

◀NEWS一覧へ戻る